作品情報
監督:クリストファー・マッカリー
脚本:クリストファー・マッカリー
製作:トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン、ジェイク・マイヤーズ
上映時間:163分
公開日:2023年7月21日
今作も5作目、6作目に続きクリストファー・マッカリーが監督を続投!
キャスト情報
イーサン・ハント/トム・クルーズ
言わずと知れたイケメン体当たりアクションスター兼プロデューサー。
今作でもおなじみスタントなしでの驚愕のアクションシーンを多数披露。
61歳というのが信じられない若さとアクション。
グレース/ヘイリー・アトウェル
大人な女性役のイメージがあるが、今作では相方がトムという事もあり無邪気で活発な印象のヒロインを演じる。
【キャプテン・アメリカ】シリーズ:ペギー・カーター役や、【プーと大人になった僕】の奥さん役など。
ルーサー・スティッケル/ヴィング・レイムス
おなじみイーサンの長年の相棒ルーサー役で続投。
トム以外では唯一のシリーズ皆勤賞メンバー。
【パルプフィクション】:マーセルス・ウォレス役など。
ベンジー・ダン/サイモン・ペッグ
おなじみパーティーの癒し枠ベンジー役で続投。
コメディアンでもある彼らしいコミカルな役で人気。
【スター・トレック】:モンゴメリー・“スコッティ”・スコット、【ショーン・オブ・ザ・デッド】:ショーン役など。
イルサ・ファウスト/レベッカ・ファーガソン
前々作ローグ・ネイションからのイルサ役で人気に火がつき、一躍人気女優に。
前々作、前作に続き今作でも続投
【グレイテスト・ショーマン】:ジェニー・リンド役、【ヘラクレス】:ユージニア役など。
アラナ・ミツソポリス(ホワイト・ウィドウ)/ヴァネッサ・カービー
トム直々のオファーで前作フォールアウトへの出演が決まったというヴァネッサ。
トムとの関係も噂されていたが現在は別の男性とお付き合いされているそう。
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】:ハッティ・ショウ、【ザ・クラウン】:マーガレット王女役など
ガブリエル/イーサイ・モラレス
突如出てきたイーサンのイケメンライバル、ガブリエルを演じる。
ドラマ畑がメインという事であまり馴染みのない俳優さんだが、ライバルのガブリエルを非常に魅力的に演じられていて今回好きになった。
唯一見たことあったのはベンアフレック監督作のザ・タウン(FBI隊員役)
【ラ★バンバ】:ボブ・モラレス、【NYPDブルー】:トニー・ロドリゲス役など。
パリス/ポム・クレメンティエフ
このいい味出してるイカれた敵の姉さんは誰なんだ!?と思ったらまさかのマンティス。
マンティスとは全く違う攻撃的なキャラクターを見事に演じ切っている。
【アベンジャーズ】シリーズ:マンティス、【オールド・ボーイ】:ヘン=ボク役など。
あらすじ
IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション
—全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。
しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、
世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。
やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても
絶対に達成させなければならないことを知る。
その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。
イーサンに、史上最大の決断が迫る—
作品概要/過去作は見るべき?
作品概要
トム・クルーズ主演の大人気スパイ映画シリーズ、ミッションインポッシブル。今作はその第7作目にしてシリーズ初の2部作構成だ。今作は前編に当たる。
公開済みのトレーラー映像でもわかる通りこれでもかとアクションシーンを詰め込みまくっている本作だが、そのアクション全てを61歳のトム本人がスタントなしで演じているというのだから驚きだ。
シリーズ集大成だという本作。スパイ映画ならではの頭脳戦とトムがこだわり続けるスリリングなアクションシーンの数々に期待が高まる・・・!
ミッションインポッシブル デッドレコニングpart1 視聴前に過去作は見るべき?
結論:出来れば全作見るべき。
ミッションインポッシブルシリーズは基本的に1作完結のシリーズ。かつメンバーも出入りが激しいので、キャラクターや過去作を抑えていなくてもある程度楽しむ事が出来る。
しかし主人公イーサンと仲間たちのこれまでの活躍や深めてきた絆、過去作を見ている事で分かるお決まりの小ネタなどもあるので出来れば押さえておきたいところ。
ただし6作とまあまあ本数があるので、時間がない方は最低でも1、3,5、6くらい見ておくといいだろう。
ただ個人的なおすすめは断然4!
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ネタバレなしレビュー
おすすめ度:85点/100点満点中 面白い!これぞハリウッドアクション!
本作の魅力1:圧巻のアクションシーン
ミッションインポッシブルといえばやはりアクションシーン!
同シリーズは「どんなアクションシーンをやりたいか?」から始まって物語を組み立てていくというだけあって、どのアクションシーンも迫力、スリル感が半端ない。
今作の目玉アクションシーンといえば、やはりトレーラーでも流れている崖からバイクでジャンプするシーンだろう。
撮影までに500回以上のスカイダイビングと、13,000回以上のモトクロスジャンプを練習して撮影に臨んだというトムとマッカリー監督こだわりの1シーン。
まるでイーサンと一緒に崖から飛び降りているような臨場感とスリルを、是非映画館の大スクリーンで味わって貰いたいと思う。
良くも悪くも映画って上映期間があるから、後からその映画を映画館で観たいと思ってもほぼ見る機会って無いんだよな。
俺も映画館で見ずに後悔している作品が山ほどある。
で、やっぱり劇場の大スクリーンと家のテレビ画面だと感じ方がまるで別物だから、ちょっとでも気になっている人は是非映画館に足を運んでもらいたい!
今作は是非映画館の大スクリーンで見た方がいいぞ!
本作の魅力2:名キャストの熱演
おなじみイーサンチームは言わずもがな。
安定のベテラン組がシリアスからギャグまでバッチリ楽しませてくれる。
3人の掛け合いが最高なんだよな。
また今作はヒロイン達もそれぞれ魅力的。
前々作ローグ・ネイションから登場しているイルサは回を増すごとにイーサンとの信頼関係が築かれている感じがとても良い。
前作フォールアウトから登場のホワイト・ウィドウは引き続き怪しさと美しさを兼ね備えたトリックスター。
そして今作初登場のパリス。メインヴィラン:ガブリエルの協力者で行く先々でイーサンに襲い掛かるのだが、キャストのポム・クレメンティエフの演技力が凄い! イカれた殺し屋の凶暴性を見事に演じ切っている。
本作の不満点1:一部キャラクターの扱い
ネタバレになるため詳細は伏せるが、一部キャラクターの扱いにおいて非常に納得いかない部分があった。
また、集大成という割にジェレミー・レナー演じる人気キャラ:ウィリアム・ブラントが登場しないのもマイナスポイント。
後編に期待したい。
本作の不満点2:長い
上映時間2時間43分は正直長い。
俺のような頻尿映画マニアを〇しに来てるレベル。
ただし見始めるとほぼ飽きるシーンがなく、次々とワクワクするシーンのおかわりが来るため膀胱は空気を読んで大人しかった。
直前トイレ推奨。&ドリンクはほどほどサイズで。
ネタバレなしまとめ
いや、めちゃめちゃ面白かった!
ちょこちょこ新作映画を見に映画館に足を運んでいるけど、コイツは最近じゃトップクラスの面白さだ。
トムがこだわり抜いているアクションシーンはどれも本当に見ものだし、ストーリー展開も飽きさせない構成であっという間の2時間43分だった。
映画館を出た後の満足感が凄い。
このボリュームと満足感でまだ前編というのが恐ろしい。
人によっては冗長という声もあるようだが、俺は後編への期待でめちゃめちゃワクワクしてるぜ。
何度も言うが是非劇場に足を運んで見て欲しい!
過去作の予習、復習はこちら↓
ミッション:インポッシブル
トム・クルーズ主演で「スパイ大作戦」を映画化したアクションサスペンス。シリーズ第一作。
ミッション:インポッシブル2
不可能を可能にする男イーサン・ハントが、殺人ウイルスの奪還に挑むシリーズ第2弾!
ミッション:インポッシブル3
トム・クルーズ×J・J・エイブラムス監督が初タッグを組んだ大ヒットシリーズ第3弾
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
筆者イチオシ!
トム・クルーズ演じる敏腕スパイが仲間と共に危険なミッションに挑むシリーズ第4弾
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
オーストリア、モロッコ、イギリス。謎の諜報組織を追い、ハントが世界を駆ける!
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
イーサン・ハントが最大&最難関のミッションに挑む!人気スパイアクション第6弾
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