おすすめ度:80点 筋肉!爆発!アクション!
毎回往年のアクションスターが共演して暴れまくるアクション映画のお祭り:エクスペンダブルズ。
その最新作、エクスペンダブルズ ニューブラッドが遂に公開された。
1月5日公開ということもあり「筋肉初売り」とかいう完全にいっちゃってるワードでプロモーションされているぞ。
大好きなシリーズの最新作ということで俺もウッキウキで劇場に足を運び、初日の筋肉初売りに行ってきた。
ムビチケカード、パンフレットも買って応援する準備はバッチリだ。
そうそうパンフレットだが、過去作パンフレットがまとまって入ったBOXが発売されている。
1作目に登場した航空機「アルバトロス」が表紙のケースと、戦闘車両「SHOCK AND AWE号」がデザインされている。
タミヤのミリタリー系プラモ風デザインで、これがまたかっこいいんだ。
マニアならおさえておきたい一品だぜ。
※注意!!!
ただしこのBOX、今作ニューブラッドのパンフレットは入ってないので注意だ!
過去3作のパンフレットとビジュアルカード、BOXのセットになっていて、今作のパンフレットも別売りで買えば収納できるという形になっている。
俺はこれに気づかなくて、翌日また劇場までパンフレット買いに行ったから気をつけてくれ!
そして肝心の作品について。
思うところはあるが面白かった!
スタローンとステイサムとドルが同じ画面にいるだけで笑顔になれる。
アクションも幅広く楽しめたし、開始1分で建物が爆発してるのも最高。
それでは、今作エクスペンダブルズ ニューブラッドについて、前半はネタバレなしレビュー、後半ではネタバレありの感想を語っていくぞ。
未視聴の人は後半ネタバレ注意だ。
エクスペンダブルズ ニューブラッド あらすじ
自らを“消耗品”と名乗る最強無敵の傭兵軍団<エクスペンダブルズ>を率いるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は、CIAから下された新たなミッションに挑むため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の元を訪ねる。
バーニーとともに再び組むことを決意したリーがアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーが顔を揃えていた。
新戦力を迎え【ニューブラッド】として生まれ変わったエクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること——もし、失敗すれば第三次世界大戦が勃発しかねない危険なミッションに挑む彼らだったが、敵の卑劣な策の前にミッションは失敗に終わり、大きな代償を払うことに…。
失われた仲間の意思を継ぎ、そして仇を討つために再びエクスペンダブルズが立ち上がる——!
エクスペンダブルズ ニューブラッド 作品情報
原題:Expend4bles
日本公開日:2024年1月5日
上映時間:103分
監督:スコット・ウォー
製作:アビ・ラーナー/ケビン・キング・テンプルトン/レス・ウェルドン/ヤリフ・ラーナー/ジェイソン・ステイサム
エクスペンダブルズ ニューブラッド キャスト情報
リー・クリスマス役/ジェイソン・ステイサム
最強の男。
【トランスポーター】シリーズなど数々のアクション映画で活躍する、世界屈指の肉体派アクション俳優。
スタントに頼らず自らの肉体で過激な撮影に挑むその姿はまさにアクションスター。
現代では数少ない肉体派アクション俳優として重宝され、体調が心配になってくるぐらい次々にB級アクション映画に出演している。
リーダー:バーニーの相棒クリスマスを引き続き演じるが、今作は世代交代という形でクリスマスが主演になっている。
バーニー・ロス役/シルヴェスター・スタローン
アクション映画の時代を築いたレジェンド。
アーノルド・シュワルツェネッガーと並ぶ筋肉アクション俳優の代名詞だ。
監督としても精力的に活動しており、エクスぺシリーズもスタローンが立ち上げ育ててきた。
今作ではステイサムに主役を譲っているため、アクションシーンでの見せ場はほとんどない。
ロッキーのスピンオフ:クリードシリーズもそうだが、近年では次世代にバトンを渡すような作品が増えている。
なんとクリフハンガーの続編も製作予定だとか。
ガンナー・ヤンセン役/ドルフ・ラングレン
196cmの長身から空手で鍛え上げたアクションを繰り出す人間核弾頭。
スタローンとは【ロッキー4/炎の友情】で初共演し、スピンオフの【クリード/炎の宿敵】で34年ぶりに同役として再共演を果たす。
【レッドスコルピオン】、【ユニバーサルソルジャー】等の大作に出演しつづけ、アクション俳優として息の長い活躍を続ける。
エクスぺシリーズではガンナー役として皆勤賞で出演。
38歳年下の恋人との結婚が話題になったが、今作中でもネタとしていじられている。
トール・ロード役/ランディ・クートゥア
アメリカ/ワシントン州生まれ。
鉄人と称される、UFC元世界ヘビー級王者。
2005年から俳優業にも進出し、【レイジング・コップス】、【BLOWBACK】等に出演。
ドルフ・ラングレンと並ぶシリーズ皆勤賞の一人。
イージー・デイ役/50セント
ラッパー、俳優、ビジネスと幅広い分野で活躍。
もともと彼はエクスペンダブルズ第一作目への出演を打診されていたが、アルバム作成の時期と重なり断念していたそう。
そして今作念願かなって消耗品軍団の仲間入りを果たす。
ちなみにステイサムは彼の熱烈なファンなのだとか。
ジーナ役/ミーガン・フォックス
アメリカ テネシー州出身。2007年に世界的大ヒットシリーズ1作目の『トランスフォーマー』に出演、その圧倒的な存在感によって“新たなアンジェリーナ・ジョリー”とも評され、一躍スターダムを駆け上る。
今作ではクリスマスの元カノで傭兵のジーナを演じる。
デーシャ役/トニー・ジャー
タイ スリン県出身。幼少からムエタイ、スタント、テコンドーなどを学び武術に精通する。
【マッハ!!!!!!!!】で主演を務めブレイク。
その後【トム・ヤム・クン】でアクション監督を、【マッハ!弐】では監督を務める。
ステイサムとは【ワイルド・スピード SKY MISSION】、ドルフ・ラングレンとも【バトルヒート】で共演している人気アクション俳優。
今作では厨二全開なバーニーの元同僚、デーシャを演じる。
ラフマト役/イコ・ウワイス
インドネシアジャカルタ出身。スタントマン・スタントコーディネーター・武術家。
インドネシア独自の伝統武術であるプンチャック・シラットの達人で、初の主演作『ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~』や、カルト的人気作『ザ・レイド』シリーズでは、その腕前を披露している。
ヒーローのイメージのある彼だが、今作では冷酷なテロリスト、ラフマトを好演。
ステイサムVSイコ・ウワイスのタイマン戦は間違いなく今作のクライマックス。
ちなみに吹替は安定の
ステイサム:山路和弘さん
スタローン:ささきいさおさん
ドル:大塚明夫さん
達が務める。
山路さんとささきいさおさん、もうこれ以外考えられないってくらい違和感ないしハマり役だよな。
字幕派だけどエクスぺは吹き替えでも全然アリ。
そしてキャスト情報まとめてるだけでテンションブチ上がるw
エクスペンダブルズ ニューブラッド 見る前に過去作は見るべき?
ぶっちゃけこのシリーズにストーリー性とかあってないようなものなので、見ておかなくても大丈夫。
ド派手なアクションと筋肉、爆発で十分楽しめるぞ。
ただ今回は世代交代みたいな描写もあるから見ておいた方が楽しめはするな。
あと純粋にアクション映画好きなら過去作も絶対楽しめるから、個人的には見て欲しいところ。
エクスペンダブルズ エクステンデッド・ディレクターズ・カット
スタローンが監督/主演。キャストにステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン。更にはゲストでシュワちゃんまで登場する超贅沢なオヤジ祭りの始まり。
エクスペンダブルズ2
前作の最強キャスト陣からさらにパワーアップ。チャック・ノリス、ヴィランにヴァン・ダム、さらにゲストでブルース・ウィリスが登場する山盛りっぷり。最強無敵の、その先へ。
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
前作の最強キャスト陣から更に更にパワーアップ。アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、ヴィランにメル・ギブソン、さらにゲストでハリソン・フォード!
主役級アクションスターが勢揃いするまさに頂上決戦。
エクスペンダブルズ ニューブラッド ネタバレなしレビュー
おすすめ度:80点 筋肉!爆発!アクション!
本作の魅力1:アクションスター達の共演
エクスぺシリーズといえばこれが魅力。
俺達を魅了してきたスター達が夢の共演。
スタローンとステイサムが同じ画面でワイワイやってるだけでもうご飯大盛り5杯くらいいけるってもんよ。
ステイサムが暴れてるだけでも課金したいレベルなのにスタローン、ドル、今作ではトニー・ジャーやイコ・ウワイスまでついてくるってんだからもうグッズに重課金するしかなかった。
ちなみに今作の点数80点はだいぶここによって引き上げられてるw
本作の魅力2:冒頭からひたすらやってるアクション博物館
エクスぺといえばド派手なドンパチ。
今作はなんとジャッキー・チェンのスタントチームを起用し、緊迫感とリアリティが増したスタントになっている。
ストーリー開始1分くらいから早速爆発だったり銃撃戦が始まる。
そして立て続けにアクション映画はこうだろ!と言わんばかりに、ガンアクション、格闘、カーチェイス、爆発と鉄板ネタが次々に炸裂。
そうそうこれこれ。
これでいいんだよ。
他にも船の上でバイク乗り回すのは映像的に新しくて面白かったな。
武器搭載のバイクはデルタ・フォースを思い出してテンション上がったぜ…!
バイクに乗ったら強くなるってチャック・ノリスが教えてくれた。
あとはなんといっても格闘アクションが最高。
トニー・ジャー演じるデーシャ。
「昔の俺が顔を出したらやばいぜ…」みたいな謎の厨二邪気眼キャラだったけど、アクションキレキレでやっぱかっこよかった。
そしてステイサムVSイコ・ウワイス。
スピード感あってめちゃめちゃ良かったな。
イコ・ウワイス演じるラフマトの先がとがったトンファーがかっこいいんだよ。
アクションの尺自体は短かったからもっと見たい!とは思ったな。
このアジア勢を迎えた格闘アクションは今までのシリーズとは一味違う魅力を感じることが出来たぜ。
本作の不満点1:ほぼステイサムしか活躍しない
ここまで褒めまくってきたが、本作はぶっちゃけエクスぺシリーズではワーストの出来だと思っている。
理由は色々あるがまずは本作、ほぼクリスマス(=ステイサム)しか活躍しない。
というのも本作、実はクリスマスのスピンオフ企画から発展していったものだそう。
いや、ステイサム大好きだから暴れてるのを見るとそれはそれでテンション上がるんだよ。
ただこれはエクスペンダブルズ。
往年のアクションスター達が並んで、俺たちは消耗品だって自虐しながらバカ騒ぎやるのがこのシリーズ。
そうだろう?
バーニーは世代交代ということで引っ込むのは分かる。
ただレギュラーのガンナー、トール・ロードもほぼ見せ場がないし、新キャラたちもマジでかっこいいところほぼない。
この内容ならスピンオフです!って打ち出して、ちゃんとレギュラーメンバーも出ますよくらいにしておいた方がみんなしっくり来ただろう。
本作の不満点2:製作費の割に色々物足りない
本作はシリーズ3作と比べて色々と物足りなさが目立つ。
まずはキャスト。
トニー・ジャーやイコウワイスは良かったけどもう一声欲しかったところ。
だって2はブルース・ウィリスにチャック・ノリス、ヴァン・ダム、スコット・アドキンス。
3はメル・ギブソン、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、そしてなんとハリソン・フォードまで出てるんだぜ?
おなじみゲスト枠のトレンチ(=シュワちゃん)と、そっちに転職したヤン(=ジェット・リー)も出ないし。(ジェット・リーは持病が悪化しているからやむなし)
シリーズの最強勢揃い感を思い返すと、本作は物足りなさが凄い。
あとはめっちゃやっすいCG。
もう明らかに画面と画面貼り付けましたみたいな。
まあ俺はそんなにこのシリーズに画面のクオリティとか求めてないんだけど、過去作と見比べると往年の火薬!爆発!感が減ってちょっと残念ではある。
しかも本作、2億ドルという過去作の2倍の製作費がかかっているようだ。
どこに?
エクスペンダブルズ ニューブラッド ネタバレなしレビューまとめ
おすすめ度:80点 筋肉!爆発!アクション!
本作の魅力1:アクションスター達の共演
本作の魅力2:冒頭からひたすらやってるアクション博物館
本作の不満点1:ほぼステイサムしか活躍しない
本作の不満点2:製作費の割に色々物足りない
ステイサム以外のキャストが活躍しなかったり、製作費の割にいろいろしょぼかったりと不満点はあるものの、スタローンとステイサムがワイワイやって、濃厚なアクションも楽しめてと大満足な作品だった。
賛否両論なのもまあ分かるが、俺はかなり好きな作品だったぜ。
新年一発目にこの映画からスタート出来て良かったと思っている。
アクション映画好きは絶対楽しめる作品だぜ。
それでは、ここからはネタバレありで感想を語っていくぞ。
※以下ネタバレ注意
※以下ネタバレ注意
エクスペンダブルズ ニューブラッド ネタバレありぶっちゃけ感想
それでは、ここからはガッツリネタバレありで感想を語っていくぞ。
未視聴の人は閲覧注意だ!
冒頭
ラフマトがリビアの化学工場を襲うシーンと、バーニー、クリスマスの日常が交互に描かれる。
開始1分ほどで爆発。銃撃。
早いってw
司令官の子どもを人質に情報を聞き出すラフマト。
こういう冷酷な役やってもかっこいいなイコ・ウワイス。
日常パートではクリスマスと恋人:ジーナが喧嘩しているところにバーニーが乗り込んでくる。
スタローンとステイサムが並ぶだけでもうニヤけてくる。
二人は賭けで指輪取られたから取り返しに行こう、とクリスマスを誘ってバーに向かう。
そしてバーで描け相手のジャンボ・シュリンプとチンピラ達をメリケンサックでボコボコにするクリスマスw
小柄なジャンボ・シュリンプに「どうするんだ、ヨーダ?」とか言って煽ってるのじわじわ来るw
指輪は無事バーニーのもとへ。
それにしても賭けで負けて渡したものをぶん殴って奪い返すとかこのオヤジ、なかなかのクズっぷりである。
そして任務が入り、メンバーが召集される。
お馴染みのメンバーと新メンバーが集う。
イージーデイ(50セント)、前作でアントニオ・バンデラスが演じたガルゴの息子、ガラン(ジェイコブ・スキピオ)らが新メンバーだ。
CIAのマーシュから任務を言い渡される。
武器商人ラフマトが核爆弾のコードを奪おうとしているので阻止しろという内容。
バーニーの因縁の相手、オセロットも事件に関わっているらしい。
一行は新体制でリビアへ向かう。
リビア 化学工場
エクスペンダブルズは輸送機「アントノフ26B」でリビアへ到着。
何気に毎作こういうちょっとボロい飛行機出てくるよな。
そしてここの輸送機から戦闘車両が出撃するシーンのCGがしょっぼいのよw
作戦開始。
戦闘車両で発進し、工場を占拠していたラフマトの部隊へ奇襲をかける。
予告でも登場する、クリスマスが「行くぜ、ベイビー」と吠えて戦場を駆け回るシーンだ。
カーチェイスと銃撃が入り交じり、爽快感のあるアクションシーン。
個人の戦闘力高すぎて順調に敵軍を倒していくエクスペンダブルズだったが、狡猾なラフマトはいつの間にか脱出。
そしてついには上空を旋回していたバーニーの輸送機が撃墜されてしまう。
クリスマスの尽力むなしく墜落し、炎上する輸送機。
中にはバーニーの指輪をつけた焼死体が転がっているだけだった。
リーダーを偲んで
バーニーを失い、ラフマトも取り逃がすという散々すぎる結果に終わったエクスペンダブルズ。
バーで弔いながら飲んでいるところに、CIAのマーシュがやってくる。
クリスマスは作戦失敗の責任で任務から外され、代わりを務めるのは元カノ、ジーナだと告げる。
なんで?
あ、傭兵なんだっけ。
突然すぎて頭がビックリしている。
ぶち切れて出ていくクリスマス。
ここで「バーニーは無駄死にだった」とぼやくイージーデイにキレるガンナーがアツい。
そしてバーニーの弔い合戦はクリスマス抜きの新メンバーで向かうことに。
なんだかなー
今までと違う異質感を出したかったんだろうけど、なんでジーナがリーダーなん?
若い綺麗なお姉さんがリーダーのエクスペンダブルズとか誰が見たいんだよと。
クリスマスの就活
任務から外されたクリスマスは食い扶持を探すために就活を始める。
とりあえずのバイトでYouTuberのボディガードに就くが、クズなYouuTuberをぶん殴って速攻クビにw
しかしこのシーン。
エクスぺでは貴重なスーツのステイサムを拝むことが出来る貴重なシーンである。
やっぱステイサムと言えばスーツ。
…なんだけどエクスぺの話の中で登場するとなんだか新鮮だった。
結局弔い合戦が気になって仕方ないクリスマスはジーナの家に向かい、見つかってしまう。
濡れ場なのか格闘してるのかよく分からんシーンの末、クリスマスは出発前に発信機付きのナイフをジーナに渡す。
デーシャ登場
クリスマスは別行動でラフマトを追うため、バーニーの昔の仲間:デーシャを頼る。
町で船を奪おうとすると、掃除している青年に止められて戦闘に。
そう、このやたら強い青年こそデーシャだった。
デーシャにいきさつを話すと、ラフマトの貨物船まで運んでくれるというが本人は戦ってくれないらしい。
「戦場で昔の俺が顔を出すとやばい」とかなんかやばいことを言っている。
新生チームの潜入ミッション
ジーナは新たにラッシュ(=レヴィ・トラン)もメンバーに迎えた新チームで、核爆弾を積んだラフマトの船に潜入する。
…が、待ち伏せされ一瞬で捕まってしまうw
同行していたマーシュは交渉のためブリッジに連れていかれ、残りのメンバーは監禁される。
まじでここまで一瞬過ぎて新チーム全然見せ場なし。
クリスマス参戦
デーシャの手引きでついにクリスマスもラフマトの船へ。
本当についてこないデーシャ。
クリスマスは敵をどんどん倒しながら船内へ。
もうクリスマス一人でいいんじゃないかな。
そういやこのあたりでクリスマスが使ってる銃。
今回のヒーローガン。
ライフルは前作でも使用したヘッケラー&コッホのHK416。
ハンドガンはEX2以降一貫してシグ ザウエルP226を使用しているそう。
アクション映画見るとエアガン買いたくなる欲と筋トレしたくなる欲に駆られるw
そしていい感じのバイクを見つけたクリスマスはいい感じに船内を暴れ回る。
バイクに武器ついてるのがデルタ・フォースみたいでかっこいい。
デッキで敵のライダーと一騎打ち。
予告編でも登場するシーンだ。
「あいつらやってんなー」とブリッジから見てるラフマトと部下が面白いw
クリスマスはウィリーで敵の銃弾を防ぎつつ、ジャンプして上空から射撃。見事撃破する。
ウィリーすれば敵の弾は当たらない。
常識だ。
勝ったのもつかの間、襲い来る敵に追い込まれるクリスマス。
そこを救ったのはなんとデーシャだった…!
結局来るw
戦化粧をしてククリナイフを振り回すデーシャ。
ムエタイ感があんまりないけどキレキレでカッコいい。
ちなみにこのククリナイフはトニー・ジャーの私物らしいw
メンバー集結
二人は船内を進み、勝手に脱出していた他メンバーと合流する。
ついにメンバー勢揃いだ。
連携を見せてどんどん敵を撃破していくエクスペンダブルズ。
ガンナーはマッチングアプリのため禁酒していたが、この状態だと弾が当たらないので酒を解禁。
リミッター解除して敵を殲滅する。
ガンナーの活躍このくらいでほんと出番ないの勘弁してくれ。
そしてトール・ロードは腹に銃弾を貰い致命傷を負ってしまう。
トール・ロードも見せ場がないんだよなあ…。
クライマックス~ラスト
そしてクリスマスはラフマトと一騎打ちに。
そこはトニー・ジャーVSイコ・ウワイスじゃないんかい!
とつっこみたくなる気持ちも分かるがストーリー的にしょうがない。
ラスボスとタイマンするのはリーダーの仕事と決まっているのだ。
エクスペンダブルズ随一の近接戦闘力を誇るクリスマスと互角に渡り合うラフマト。
インドネシアの伝統武術:シラットとトンファーによる攻撃でクリスマスを追い詰める。
トンファーとナイフのぶつかり合う金属音がかっこいい。
ステイサムとイコ・ウワイス。
二人とも一つ一つの動きがめちゃめちゃ鋭くて緊迫感が凄いぜ。
もうこのタイマンシーンだけ公開されても劇場に足を運べるよ、俺は。
割とあっさり終わる激闘の末(もっと見たかった)、クリスマスが勝利を掴む。
しかしラフマトは核の起爆装置を持っていない。
そして黒幕が本性を現す。
協力者オセロット=黒幕はなんとCIAのマーシュだったのだ…!
まあ、うん。
そうっすよね。
核があと数分で爆発するのでみんな散り散りに船やゴムボートやらで逃げ出す。
ゴムボートじゃ無理だろw
そんな中クリスマスは一人残り、核爆発の被害を抑えようと船の進路変更をする。
そして残っていたマーシュと対峙する。
こいつまさかクリスマスと渡り合えるのか…?
と一瞬頭をよぎったがそんなことはなく、突然やってきたヘリの機関銃でバラバラにされてしまう。
これならラフマトがラスボスの方がよかったな。
そして突然やってきたヘリ。
顔を出したのはなんと死んだはずのリーダー、バーニー・ロスだ…!
まあ、うん。
そうっすよね。
バーニーが飛行機撃墜されて炎上したくらいで死ぬわけないだろ。
ヘリに乗って離脱する二人。
うん、ぶっちゃけヘリでももう間に合わんくね?
とつっこみたくなるがアクション映画なので大丈夫だ。
「なんで生きてんだよ!?」
とつっこむクリスマスにタネあかしをするバーニー。
オセロットの目を欺くために死んだふりをする必要があったのだ。
そしてなんとバーニーだと思っていた焼死体。
あれは身代わりにされたジャンボ・シュリンプだった…!
酷過ぎるだろw
賭けに勝って指輪ゲットしただけなのにボコられて身代わりにされるヨーダ。
可哀そうすぎる。
フォースとともにあらんことを。
で、帰ってきてバーにみんな集まって打ち上げ。
ここにデーシャがいないのが謎過ぎた。
めっちゃ貢献してたのに。
死んだと思われたバーニーが生きていて、メンバーはみんなにっこにこ。
やっぱこの人がいないとな。
最後に並んで笑うスタローンとステイサムが見れてこっちもにっこにこになれましたとさ。
エクスペンダブルズ ニューブラッド ネタバレありぶっちゃけ感想 結び
というわけでガッツリネタバレありでの感想だったが如何だっただろうか。
俺は年始から濃厚なドンパチアクションが楽しめてお腹いっぱいで帰ってきたぜ。
バイクのシーンとかラフマト戦とかアクションもかっこよかったし、頭からっぽで楽しめた。
まあシリーズファンでスタローンもステイサムも大好きだからって補正が入ってるのは否定しないがw
世間では賛否両論だがアンタは本作見てどうだった?
良ければ感想でもくれると嬉しいぜ。
それじゃ、また。
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